ジャガイモとは?
ジャガイモ、別名馬鈴薯は、ナス科ナス属の多年草の植物です。
ジャガイモは、「ジャガタライモ」の略。 ジャガタラとは、インドネシアの首都「ジャカルタ」のことで、
16世紀末頃、オランダ商船によりジャカルタから渡来したため「ジャガタライモ」と呼ばれ、『じゃがいも』となりました。
日本へ伝来した当初は、観賞用とされていました。
芋に注目される植物ですが、じゃがいもは白・黄・淡紫色などのお花も咲かせます。
今回は、お花の写真を撮りわすれてしまったので、秋植えの時に撮れたらいいなと思ってます!
結実することは少ないが、じゃがいもの果実はトマトに似てるそうです。
トマトに似ているけど、ジャガイモの結球は猛毒だそうで食べない様に注意して下さい。
南アメリカのアンデス山脈原産で世界中で栽培さています。
高さは約60センチメートル。デンプンが多く蓄えられる地下茎がお芋の一種として食用されてます。
栽培の手間があまりかからず、春と秋の年2回栽培出来ます。
春植えは、3月から7月。秋植えは、8月から12月です。
ナス科の連作は、病害虫が出やすくなるので、植え付ける場所に注意が必要だそうです。
保存もきくジャガイモは、家庭菜園におすすめの作物です!
ジャガイモの成長記録
そんな素敵なジャガイモを2022年春からプランターで育ててみました。
種芋を植える
2022年3月20日
3月に種芋を植えました。
芽出ししたジャガイモを芽のある面を2つに切って分けて、
切った口の部分に灰を着けて保護して病気予防。
種芋を切ったあとの処理は、いくつかありますが灰をつけてから植え付ける方法を選びました。
トレーに灰を入れて、切り口の面に着けました。
事前にプランターに土を敷き詰めてた場所に穴を掘りました。
ジャガイモの芽が出ている方の面を下にして植えました。
そうすることで強い芽だけが出てきて沢山ジャガイモが出来たり病気にも強くなったりするそうです。
土を被せてここから成長を見守ります。
2022年3月22日
まだまだ3月は寒くてこの日は雪が降りました。
まだ芽は土から出ていなかったので寒さに耐えてくれました。
コンパニオンプランツ マリーゴールドの種まき
2022年3月30日
コンパニオンプランツとは、メインの植物と一緒に植えると成長を促したり病気や害虫から守ってくれる効果がある相性の良い植物のことです。
ジャガイモのコンパニオンプランツは色々ある中でマリーゴールドを選びました。
根に土中のセンチュウという小さな虫を抑制する効果があるそうです。
土の中は見えないので対策しづらいかなと母と話、決めました。
他のコンパニオンプランツは、チャイブ ニラ ネギ ニンニク タマネギなどで、
これらはアブラムシなどを防いだりつる割病や青枯病などの病気を防ぐそうです。
玉ねぎの芯も植えてこちらも一緒に対策しました。
逆に相性が悪い植物は、トマト・ピーマン・ローズマリーで成長を遅らせるそうです。成長して
これらを同時に育てるときは離して育てるのがおすすめです。
発芽
2022年4月10日
先に芽を出したのはコンパニオンプランツのマリーゴールドでした。
細長い双葉がかわいいです!
2022年4月12日
その2日後、ジャガイモの芽が出てきました!
逆さまになっても伸びる生命力に感動しました。
美味しいジャガイモになりますように
2022年4月16日
更に少し成長して、玉ねぎも芽が出てきました。
ダブルで対策です!
2022年4月22日
更に芽が大きくなり、ジャガイモはプランターの外に出るほど成長しました。
マリーゴールドも次の葉っぱが出てきました。
芽かき・植え替え
2022年4月29日
高さ30cmは遥かに超えて来たので、芽かきという不要な芽をかる作業をしました。
芽かきした芽は、もったいないので他のプランターに植えて
その芽も育てることにしました。
今度は芽かきした芽を植え替えしました。
前のプランターより大きめのプランターに植えました。
更に、大きくなって沢山ジャガイモが採れるといいな!
ジャングル化
2022年6月2日
日が出てくるようになって気温も高くなってきたことで、
植物達が一斉にワッサワッサと成長して
ジャングル化してきました!
マリーゴールドも咲きました!
小さくてかわいい♡
枯れ込んできた
2022年7月24日
だいぶ成長してきて、枯れ込んできました。
枯れてきた頃が栄養が全部ジャガイモにいって収穫時期になります。
晴れの日が5日以上続いて土が完全に乾ききったら収穫します。
5日程になった所ですが、まだ緑が残ってるのであともう少しだけ待ってみます。
ジャガイモ収穫!収穫祭開始!
2022年7月26日
葉っぱが枯れこんだので収穫していきます。
収穫祭開催です!
まずは、茎をそのまま引っ張って収穫してみます!
ジャガイモ出来てるかな?ワクワク
最初の収穫は母にしてもらいました。
せーの!
出来てる!出来てる!
凄く感動しました!
その後は手で土をを袋に移しながら二人で収穫。
出てくる!出てくる!楽し〜♪
興奮しながら掘ってくと種芋の跡を発見しました。
大体種芋と同じ位の大きさが出来ました!
掘り尽くしたら、次の土作りをしました。
くん炭と籾殻と米ぬかと土を混ぜ合わせました。
次は何を育てるかな?
最初に育ててたプランターの方も収穫します。
こちらは雨がよく当たる位置に置いてあったのでまだまだ青々としてます。
収穫開始!
またまた最初は、茎を引っ張って収穫しました。
せーの!
わぁ!
まだ茎がしっかりしていたからか、沢山ジャガイモがくっついて採れました!
全部収穫出来ました!
最初のプランターは、しっかり枯れこんでいたりプランターが大きいので土も多くある分沢山収穫出来ました。
大きいジャガイモ10個とおまけのミニジャガ
緑のプランターは、まだ枯れこんでなかったのと最初のプランターの半分の土なので
半分の5個分とミニジャガが採れました!
他にも色々出来ていたので収穫。
プランター菜園で育ったジャガイモは大成功です!
収穫祭!ジャガイモを使った料理3選
母が採れたてのジャガイモを使った3品の料理を作ってくれました。
まずは採れたジャガイモを洗って。
ジャー!
シャカシャカシャカシャカ!ジャー!
まず1品目は、シンプルにホクホクの蒸しジャガ!
お水を入れたお鍋に蒸し器を入れてジャガイモを並べて
しっかり蒸す!
2品目は、大好きなポテトフライ!
ジャガイモを適当な大きさに切ります。
それからミニジャガも使いました。
おじゃがをパッカーン!
隙も入ってなくて虫にも食べられてなくてきれいです!
コンパニオンプランツの効果も感じられます。
おじゃが油の中にin。
ジュワジュワキャラキャラと揚げて。
塩コショウとフリフリ合えて完成しました。
3品目は、ミネストローネでした。
ジャガイモの皮を剥いて
適当な大きさに切って
お水と野菜をお鍋にin。
煮込んで味を整えて、最後に一緒に収穫したバジルも入れてました。
完成!
盛り付けて行きました。
蒸したジャガイモは十字に切って
バターと乾燥パセリをふりかけて完成!
真ん中には、ホクホクのポテトフライを盛り付けてプレートも完成!
ミネストローネも盛り付けて。
収穫祭!カンパーイ!
初めて育てたジャガイモ。プランター菜園でジャガイモを育てることが出来ました!
採れたてジャガイモは、しっとりしててネットリホクホクで味も濃厚。
無農薬だからかな?エグミも少ない気がします。
最高でした!
2世 種芋作り
2022年7月27日
次の日、採れた中で一番大きいジャガイモを一つ残して
秋じゃがづくりのための種芋作りを開始しました。
8月の現在はすこーしずつ、芽が出てきました。
育てたジャガイモをまた育てることが出来る。
家庭菜園として最高の体験が出来ている様な気がします。
今回の初めての無農薬プランター栽培大成功でした!
次の秋植えが楽しみです!