日々の日記

春を発見!明治初期に帰化した越年草 オオイヌノフグリの由来と花言葉

春を発見!オオイヌノフグリ

今年も犬のお散歩中に春を発見しました。

花期:2月〜5月 科名:オオバコ科

道端や田畑周辺などに広く群生している淡い青紫色のオオイヌノフグリ。

名前の由来

名前の由来は花が終わった後の種の形が犬の陰嚢(フグリ)の形に似ているからだそうです。

最近、別名を星の瞳という名に変えよう運動も行われてるとかいないとか。

花言葉

名前の由来とは裏腹に、花言葉が

『忠実』『信頼』『清らか』という意味だそうです。

学名では「Veronica persica(聖女ベロニカ)」でキリストがゴルゴダの丘に向かう際に

スカーフで汗を拭った女性の行動が花言葉の意味になりました。

外来種

花びらをよく見ると、細い線があります。

綺麗な青色のオオイヌノフグリさんは外来種。

明治初期に帰化した越年草で、触れただけでお花が落ちてしまう程繊細なお花です。


元々日本に在来するイヌノフグリは、オオイヌノフグリの四分の一程しかなくて薄紫色なのです。

そして、その日本に在来してたイヌノフグリは現在は絶滅危惧Ⅱに指定されています。


綺麗なのに何だか毎年考えさせられるお花です。

暖かい春と心

今年はオオイヌノフグリさんの元にてんとう虫さんもやってきました!

かくれんぼして上手く写真には撮れなかったですがなんだか心も暖かい気持ちになりました。

皆さんの元にも暖かい春が届きますように!